後期研修

RESIDENCY PROGRAM

後期研修

後期研修医募集

Dokkyo Dual Residency program in Avant-grade General/Generalist


獨協総診の後期研修プログラム(卒後3年目以降)は、診断思考とベッドサイドのアート、そしてEBMの訓練を主軸にした3年間のコースです。目指す研修アウトカムは、「修了後はどんな臨床現場でも一人で対応できる総合力の習得」です。1195床28科の大学病院でありながら、幅広くコモンからレア疾患までバラエティ豊富な臨床経験を外来・救急・病棟の現場でバランスよく積むことができます。科間の垣根も低く、患者中心で臨床重視のドクターに働きやすい環境です。プログラムは総合内科コースと総合診療コースがあり、それぞれ総合内科専門医、総合診療専門医(2017年度は家庭医療専門医予定)の取得を目指します。
総合内科コースでは急性期~慢性期までの世界標準の内科管理、診断戦略に基づいた診断思考力・問題解決力とフィジカルなどの臨床スキル教育に重点を置き、病棟・救急・外来のベッドサイドで集中的にトレーニングを受けることができます。
総合診療医コースでは獨協総診でのトレーニングに加え、日本の家庭医療におけるパイオニア、北海道家庭医療学センターで1年間の外来診療、訪問診療、地域包括ケアなど様々なセッティングでのトレーニングをびっしり受けることができます。・患者さんを急性期も慢性期も、包括的にケアすることが好き
・ポジティブ思考でピンチもチャンスに変える、そんなチームで仕事がしてみたい
・医学生だったころの初心をそのままに、医師という仕事のやりがいを存分に感じたい
・病院の総合診療医としてしっかり学びたい、または次のステップのために盤石な内科の力を鍛えたい
・急性期の病院総合診療を学びつつ、一方で家庭医療のトレーニングもしっかりやりたい
そんなあなたこそ、ぜひ獨協総診の後期研修プログラムに応募して下さい。あなたのフィールドはここにあります。
見学・面接は随時行います(定員に達し次第締め切ります)。
ご興味を持たれた方は総合診療科秘書 dokkyotiger@gmail.com またはご見学時にスタッフーまでご連絡ください。
一緒にチームで仕事ができることを楽しみにお待ちしています。

レジデントの1日
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研修アウトカム

修了後はどんな臨床現場でも一人で対応できる総合力の習得

  • 1総合診療科での1年半以上のローテートで、急性期・慢性期の内科全般のコモンな疾患・病態をほぼ網羅し、単独でそれに対処できるようになる
  • 2診断・マネジメント困難な症例に出会ったとき、わからない状況でどのように考え好悪どうするか、文献検索能力や人的ネットワークを駆使しつつ最適解を出していく、フレキシブルで堅牢な思考力・問題解決力を身に着けることができる
  • 3初期研修医・後期研修医らの臨床をスーパーバイズし、適切に要点を絞った教育ができるようになる
  • 4英語論文を抵抗なく読めるようになる
  • 5英文症例報告を自身で書くことができ、指導のもと国際誌に投稿できるようになる
  • 6総合内科専門医または総合診療専門医を習得できる
  • 7(総合診療専門医コース)日本有数の家庭医療学教育施設で1年間、濃密な家庭医療学を学ぶことができる
  • 8(総合内科専門医コース)総合内科に特化した1年間の武者修行で、市中病院セッティングでのさらなる濃厚な内科疾患の経験が積める

コース内容

1総合内科医コース(総合内科専門医コース)

・獨協のバラエティに富んだ各診療科のローテも含め、ハイボリュームの経験が積める
・専門医取得後は当科スタッフ採用、関連病院の総合診療チーム立ち上げ、またサブスペシャリティ科の追加修練などの場を提案

2総合診療医コース(家庭医療専門医コース)

・獨協総診で病棟・外来・救急を中心に内科力をしっかり鍛えるコース(内科/総合診療Ⅱ)
・家庭医療の伝統プログラム、北海道家庭医療学センターでの家庭医療研修(総合診療Ⅰ)
・充実の救急・小児科ローテート
・専門医取得後は当科スタッフ採用、関連病院の総合診療チームの立ち上げ、地域の総合診療医としての活躍の場も提案

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