初期研修
獨協に初期研修医として参加される研修医には、
初期研修で習得しなければならない7つの項目を
総診がしっかりサポートします!
1プレゼンテーション
2カルテ記載
3即戦カフィジカル
4初期研修で必ずマスターすべき基礎項目(輸液・電解質・栄養etc)
5臨床感染症(抗菌薬の使い方、グラム染色など)
6エビデンスを考慮した標準的治療 7診断戦略入門
週1回の即戦カカンファレンスでは、上記①~⑦のカリキュラムをバランス良く、年間を通したエビデンスに基づく体系的レクチャーで、ボトムアップできるように指導します。
獨協の初期では総合診療科をローテートできます。即戦カカンファレンスよりさらに踏み込んで、ベッドサイドでマンツーマンに近い形でフィードバックが受けられます。とくに、現場でのリアルタイムな振り返りが必須である①~⑦については、マンツーマンでフィードバックが受けられるのは貴重なチャンスです。
初期研修医は、スタッフや後期研修医のチームについてその前線で診察に当たっていただきます。メインの現場は、病棟、外来、そして救急です。
獨協の初期研修では2年次の選択期間が10ヶ月ですので(これとは別に1年次に総診を回ることは可)、もし初期研修で総診をしっかり回って医師のベースを固めたい他科志望の研修医の方、または総診も将来的に専門科の候補に入っている研修医の方どちらにもお勧めできます。
初期研修のローテーションの中の一ローテーション先としての研修ではありますが、短期間でも「ザ・総合診療」のエッセンスを吸収して学んで次に進んでもらえるようにカリキュラムを組んでいきます。ここでもっと深く学びたいという、後期研修も考慮に入れた研修をお考えの方は、さらにアドバンスドのDRAGONプログラムについてもご参照ください。